ヘッセの『庭仕事の愉しみ』
雑誌『天然生活』で紹介されていて、ずっと読んでみかったヘルマンヘッセの『庭仕事の愉しみ』。冬の夜長のすごし方の特集の中で、春にまく種を思って選ぶというすてきな発想のページに載っていました。
人気なのかどこも在庫切れで、申し込んで数週間・・今日届きました。
ヘッセは中学の時に『車輪の下』を読んだのが、教科書か夏休みの読書の宿題だったのかなあ・・(内容は忘れてしまいましたが)それ以来です。
『庭仕事の愉しみ』は庭をテーマにエッセイや詩、ところどころになんとも味わいある草花の絵が集められた本です。100年以上前のエッセイも含まれています。
庭仕事にはこれまであまり興味がなく面倒でしたが、母が高齢なこともあり、今年になってから少しずつ教わりながら、草取りと家の中に活ける花を摘んだり始めた程度です。
このヘッセの本は読んでいて、なんだかとても気分の良くなる木々の香りがするような本だなあと感じました。
一気に50ページを読んで、ここに出ている花の苗を植えてみようかな(いつになることか・・・)など思いながら・・・。